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2005年10月25日

台北日誌210:権力と権利の融合

■巷をにぎわせっぱなし
六本木丘界隈の住人たちが昨年より巷をにぎわせまくっている。投資家が居る以上、株主価値を向上させることには何の異論もないが、現場で業績を挙げるように頑張っている人たちのことを考えると、お金を動かすことで儲けようとする行いにはやはり疑問はつきまとう。汗流して稼いだ金こそが価値があるのであって、このままでは勤労が美徳にならない不思議な論理が芽生えてしまう。

■放送特権の低下?通信の制限化?
とくにTV局やラジオ局との業務提携に関しては「放送と通信の融合」という言葉が使われることが多い。あたりまえの方向性のようだが、果たして正しいのだろうか?放送は権力である。免許があって初めて情報を送信する側に立てる。通信は権利であり、誰もが平等に使うことの出来る手段である。これが融合することは非常に危ない。放送がインターネットの無法地帯で、その根底が崩される。もしくはインターネットが権力を振りかざすことになるかもしれない。

技術の革新には明るい未来が待っているように見えるが、その先には混沌とした闇が広がっているのかもしれない。

投稿者 taipeih : 2005年10月25日 12:03

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