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2007年03月28日

台北日誌239: 力の限りではない

■引き落とし2番
大相撲は15日間のドラマです。
一番一番の積み重ねが、徐々に場所を盛り上げて終盤のドラマを迎えます。
その一番をとっても、礼に始まり緊迫した仕切りと立会いの間を経て、勝負の瞬間を迎えます。
そして勝負の後は、礼にて終わる。
日本の国技は、文化の粋に達した品格のあるスポーツです。

それが終盤戦の引き落とし2番で、勝負が決まるなどとは誰が思ったでしょうか?

■力の限りを尽くす
「勝つものが強い、強いものが勝つ」というのは良く使われる言葉です。
そして、ほとんどが勝負の後に使われます。
内容はどうあれ、勝者を正当化する伝家の宝刀です。

力の限りを尽くす。
もし自分の足りなさを知ることになっても、成長するための糧とすることが出来る。
勝ったとしても、相手との次に備える心構えが出来る。

力の限りを尽くすことは、現状を知ることだと思います。
明日を目指さない場合は不要ということです。

■日本人力士よ、立ち上がれ
「力の限りを尽くしていない」から、あの2番は誰もが納得できない。

品格をもって真摯に相撲道を究める。
この姿勢こそが、ひたむきさと成長を生みます。

日本人力士に期待するしかなさそうです。
勝負を気にせず力の限りぶつかれ、例え負けても大きな拍手を送るから。

投稿者 taipeih : 2007年03月28日 13:08

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