台北ヘヴン/台北日誌
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台北生活の体験日誌

#151-155
#151:補習班街は安くてウマイ[12/Sep/2003]
迷言!?

台湾歴の長い先輩の迷言:
中途半端な値段でウマイものはない
 
確かにその通り

街角の屋台やちっぽけなレストランでの食事は、地元の人が客層の中心で、食に敏感な台湾人に認められないと全く客がつきません。ライバルとの競争も激しく、客の付かない店は、見事なまでに閑散としています。そのため、真剣にならざるを得ず、安い金額でもそこそこウマイものが食べられます。

高いものはそりゃあ材料が違いますからね。フカヒレ、アワビ、燕の巣などといった高級食材をふんだんに使った豪華な料理です。ゆっくりと流れる時間を感じながら、食と会話を堪能出来ます。お客さんの接待ぐらいでしか行けないところが、残念ですが。

では、問題の中途半端な金額はどうかと言うと…‥オシャレな雰囲気を出すために、内装には若干お金をかけていますが、いくら小奇麗な皿に盛られていようともコスト追求のためなのか味はイマイチで、ガッカリさせられることが多いです。

先輩の迷言、確かに名言です。
最強の食事街

台北駅前の新光三越デパートの裏あたりには補習班(日本でいう予備校、塾)が集中しています。その一角に食堂街があり、昼食時、夕食時には人とぶつからなければ通れないほどの人でごったがえしています。

人気の秘密は、値段と味、そして品数の豊富さです。殆どの店は、店頭で客の希望を聞きながら弁当を詰めるスタイルです。もちろん店内(汚い)で食べられますし、そのまま持ち帰ることも可能です。

店頭には、透明なケース(SARSの時に付いた)の中に料理がずらりと並んでいます。まずは野菜・卵を中心とした料理から3品を選び、最後に肉や魚といった主菜を一つ選びます。野菜・卵料理だけでも10品以上、主菜も5品以上あるので目移りします。選ぶのは指差しすれば言葉の問題はありません。ご飯と一緒に紙のトレイに盛られた食事は、清算の机に移動され値段は約50元(\180円)です。安い。

筆者はほとんど店内で食べます。店内にはスープと飲み物が準備され、好きなだけ飲んでOKです。味は有名な台湾・中華料理のお店にひけをとりません。それどころか、一人でも多くの種類の料理が楽しめます。また、量も豊富。学生を相手にしているだけあります。

台湾の弁当(ちょっと油っぽい)が嫌いでない方は、是非一度ご賞味下さい。
台湾滞在4年の筆者にとってここは値段、味、量いすれも最強の食堂街です。
#152:秋めく[25/Sep/2003]
熱かった夏も終わり?

今年は38度が続き記録的な猛暑だった台北ですが、今週初めぐらいからめっきり涼しくなりました。手放せなかったクーラーも、使わずとも生活できるようになりました。夜もぐっすり眠れます。汗だらけで毎晩何度も目がさめていたことを思えば天国です。

日本もめっきり秋めいてきたようですが「読書の秋」「食欲の秋」などと言われるように、一番すごしやすい季節になってきたのではないでしょうか?台北の秋は取り立てて駆り立てられるものはありません。特別に旬の食材もありません。

しかし、過ごし易いことはなによりもいいことです。台湾は今が観光オススメです。
#153:お腹イリュージョン[26/Sep/2003]
やっぱりマズかったか!

先日、宜蘭旅行の際に買ったスルメイカを食べようとすると、こともあろうに少しカビが発生していた。あきらめがつかず、よーく洗って食べることにした。うん、ウマイ。ビールとのコンビネーションは最強!

が、夜寝ようとするといきなり便意がやってきた。それも大。お腹自体痛いこともないのだが、落ち着いて寝ようとするとすぐさまトイレにかけこむ始末…「やっぱりスルメはマズかったなあ〜」と思いながら寝ようとすると、心配したカミさんが聞いてきた

 「どうしたの?」
 「お腹がゆるい……」
 「え、お腹イリュージョン?」
 「………おやすみ」

俺はマジシャンかい?!あぁ!
しかし「お腹イリュージョン」というのが何となく気に入ってしまった。実はまだお腹イリュージョンなのはここだけの話。
#154:COMPUTEX[29/Sep/2003]
時間をかけて見れば面白いかも?

SARSの影響で7月頭に開催予定だったCOMPUTEXが延期され、先週開催された。今の仕事は直接の関係はないのだが、26日の午後に時間を作って見て来た。会場である世界貿易センターは最終日の26日は一般公開と言うこともあって人がごったがえしていた。

毎年思うのだが、新しい技術を全面に押し出していると言うよりも「バイヤーのみなさん、うちはこんな商品がありますよ!買って下さい!」といった商売っけが強い。一言でも話し掛けようものなら「名刺を下さい。ここにお客様の情報を書いて下さい!」と後日地の果てまでもおいかけられるような恐怖を覚える。

会場は3つに分かれていて、どれもが巨大なため1日ぐらい腰をすえて見るには面白いかも。
やはり旬はLCDとPLASMA

ざっと見た感じでコンパニオン以外(?)に目を引いたのはディスプレイだった。LCDやPLASMAの大画面がこれでもか!とばかりにいろんなブースに飾られていた。特に40インチのLCDはハイビジョン対応で、色合い、視野角、応答性ともに素晴らしかった。

PCの生産拠点は言うまでも無く大陸に移行してしまっているが、LCDやPLASMAと言った最新技術の必要な商品が今後台湾の電気業界を支えていくのだと感じた。
#155:本当なら心強い[30/Sep/2003]
記憶の下のほうにゴロゴロしているもの

人は例外なく忘れっぽい(いや、俺だけなのか?)。ましてやインターネットの普及でますます情報が散乱する世の中で、重大災害、凶悪犯罪、テロ‥そのときは忘れまいと思った出来事でも、いつのまにか記憶の下のほうに送りこんでしまっている。

SARSもその例外ではないが、飛び込んでくる関連ニュースが時々記憶を蘇らせてくれる。世の中には完全解決に向けて努力を続けている人が居ます。感謝。
遺伝子が関係?

日本人は新型肺炎にかかりにくい?遺伝子の型が関係
(9月26日読売新聞)

日本人がSARSにかかり難い理由としてこれまでにヤクルト、刺身、味噌汁…と言った無責任な情報だけが横行し、ただあきれるしかなかったが、ようやく核心を突いた研究結果が出てきた。B46という型の遺伝子を持つ人はSARSにかかり易く、しかも病気の進行が早いそうだ。そして中国南方の人がこの遺伝子を持つ割合が多いらしい。う〜む。信じたい。自分の遺伝子情報を知りたい衝動に駆られたことはこれほどまでにない。

学者の皆様、頑張って下さい。
俺に出来ることがあればお手伝いしたいと思いましたが「では人体実験でも♪」と言われても非常にバツが悪いので、影からひっそり応援することにします。
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