台北ヘヴン/台北日誌
CONTENTS HOME / 台北日誌 / 台北漫遊記 / ニヤリ北京語 CONTENTS
[←Prev] [Backnumber] [Next→]
台北生活の体験日誌

#176-180
#176:自衛隊派遣再考のチャンス[12/Apr/2004]
簡単に信用してはいけない

 3日間と言う極めて短時間での強硬な姿勢を取った犯人は、イスラム指導者の説得や、家族の悲痛な叫びで釈放を決定しました。このことで方針を転換出来るなら、こんな誘拐事件を簡単に実行すること自体が待ち間違っています。気分やるなら、最初からするな!と言いたい。

 その後釈放の期限であった24時間がとっくに過ぎたのに、一向に人質は釈放される気配がありません。ますます、いいかげんなもんです。藁にも縋りたい気も良く分りますが、簡単に信用してはいけないことが、改めてはっきりしました。

 昨晩遅くまで、今朝は早く起きてニュースを見て、大変心配していたので、今日は寝不足です。残念な気持で一杯ですが、ただ無事釈放されることを願っています。
政府の対応は評価できる

 まず、今回の政府の対応は毅然としており、評価出来ます。国策の重さと個人の行動の重さは、量ること自体が無意味なことです。だからと言って、政府の人命を軽んじたわけではありません。最善の方法を模索して、対応した結果が24時間以内に釈放の声明だと思っています。

 外交ルートを用いた対応ですから、実際の対応は公に出来ない点も、多くあることは仕方ないでしょう。

 「テロには屈せず」を貫きとおせたことは、今後の北朝鮮交渉にも大きな意味があります。
自衛隊派遣を再考するチャンス

 今回の誘拐では「自衛隊は撤退すべき」と言う意見も数多くありました。涙を見せられて、人命が危険にさらされて…当たり前にある意見だと思います。これに対して筆者の考え方は、今のタイミングでの撤退は、上記の通り「テロに屈せず」との国家方針を貫くためにも相応しくありません。しかし、自衛隊派遣に関して再考する、いいチャンスだと思います。

 事実上アメリカの統治下での協力は、やはり戦争自体の是非が問われます。どれだけ人道支援と言っても、外から見ればアメリカの一味としか受け取られないでしょう。しかしながら、人道支援と言う考え方はこれまでの金銭外交から一歩踏み出しだ、日本が出来る素晴らしい国際貢献です。そこで、アメリカの協力と言った枠から出て、国連の枠で自衛隊の人道支援が出来るように方針を転換してはどうかと思います。日本が国際世論をリードして、国連を纏めていければ今後にも大きな意味があるのではないでしょうか?

 「関係国との連携は必要、しかし道義的でなければいけない」と言った考え方がありますが、まさしく同感です。
#177:流石にかわいそう[13/Apr/2004]
開放の声明を出したなら

 24時間中に速やかに人質を解放すべきです。すでに2日以上経過したので、不安だけがどんどん増幅していくのではないでしょうか。家族の心中はいかなるものか?察することすら、恐ろしく感じます。否定的な意見も持っていましたが、流石にかわいそうです。

 開放出来ないならその理由もちゃんと説明すべきでしょう。治安が悪化しているなど、推測の議論は不毛だと思います。犯人は発言に責任を持った行動をするべきです。今回の行動は、要求に応じたとしても、信用出来ない、交渉出来ない相手であることを明確にしました。
情報開示も必要か…

 外務省には真偽が確認出来ない、複数の情報があると言われています。家族にとって希望的な情報もあれば、そうでないものもあるでしょう。真偽のはっきりしない情報を提供することは、間違った世論を生む可能性もあるので、なかなか開示出来ないと思います。

 しかし、家族にとって希望的な情報があれば、口外しないことを前提に、限定して提供することも必要かと思います。少しでも心労を和らげるために。
#178:「今年のライオンズはイイ!」と今のうちに言っとけ[14/Apr/2004]
不安だらけの開幕でしたが

 松井稼頭夫が抜け…カブレラが死球で戦線離脱…五輪では主力投手が抜ける…今年のライオンズの前評判はおおむねBクラスとさっぱりでした。蓋を開ければ松坂が開幕から2連敗…投手陣が崩壊…と、やっぱりダメかあ〜と感じてました。MLBでは松井の活躍…複雑でした。

 実は筆者は松井はあまり活躍出来ないと予想していました好きなチーム選手をひいき目で見ていると、よい点より悪い点が目に付いていたからです。ビックリしました。

 しかし、戦況は一転しました。今年のライオンズはイイ!纏まりがある、若さがある、勢いがある!往年の1点を守りきる野球が出来ますし、大量失点でも最後まであきらめずに喰らいつく姿勢が見えてきました。
注目選手は…

 投手では松坂と張。やはり五輪があるためか、充実してます。普通にやれば成績は自ずと付いて来る、と言った自信があります。最初、五輪派遣に不安がありましたが、こうなったらこう言いたい!「五輪で活躍して来い!出来れば日本と台湾で決勝戦をしてくれ!」もちろん、五輪前の活躍も期待しています。

 野手では和田と中嶋。カブレラが居ないことが最大の要因かもしれませんが、和田の充実度には目を見張るものがあります。これまでは頭の輝きが一番の特徴だった気がしますが、今年はプレーだけでなく、若いチームを束ねる重要な役割をしています。中嶋は松井の後継者として期待されている若手ですが、熱い心がいい!顔もいい!ライオンズの女性ファンが増えるのではないでしょうか?ガンバレ!

 他にもいい若手がわんさかいます。やはりチームは若返りが必要だったようです。某球界の盟主も早く気付くべきでしょう。もう、後戻り出来ないかな…
今のうち、今のうち

 ペナントレースは140試合の長丁場です。ましてや今年はプレーオフもあります。そう、まだまだ始まったばかり。今後この若いチームがどうなるか分りません。過度な期待はせず、暖かい目で見守ろうと思いますし、だから今のうち騒いでおきます。

 最後に3位以内に入れば上出来と思ってれば、今年のパリーグなかなか楽しめそうですぞ。
#179:今年の春は過ごし易い[15/Apr/2004]
しばらく固い話は置いとこう

 先日まで総統選挙やイラク邦人誘拐など、非常に興味深い反面、打開策が見つからない事を書き綴ってきました。頭が凝り固まって、心が疲れるので、しばらく「置いといて」(ジェスチャーゲームのように)にしたいと思います。
記録的な冬は春にも影響

 春節には魚がこごえ死ぬなどの、記録的な寒さだった今年の冬でしたが、春になってもなかなか暖かくなりません。昨年まではこの時期になると、汗ばむことが多くなり、来る夏の恐怖におののいたものです。もちろん暖かい日もありますが、何日と続くことがありません。おかげで夜は気持ちの良い布団を被って寝ることができるので、助かっています。

 世相も陽気もジメジメした日々が続いていますが、梅雨が明け、夏が来るころには明るい話題が多くなることを期待し、前向きにがんばりたいものです。
#180:AV女優は芸能人級の扱い[16/Apr/2004]
AV女優は人気がある

 昨晩、日本のAV女優來台のニュースがありました。その記者会見では体をくねらせたポーズをサービスするので、芸能人の記者会見よりも大きく取り扱われている気がします。彼女達はイベント(展示会など)の招きで来ることが多く、会場ではカメラ小僧(死語?)が大勢群れをなします。しかしながら、期待されるあられもない姿になることはなく、水着は着用しています。

 一応断っておきますが、筆者はそんなイベントに駆けつけているわけではありません。それだけAV女優の來台が、一般ニュースに肩を並べて報道されているのです。AVについて日本で考えるほどアングラな世界ではないのでしょう。
VCD,DVDが溢れ返る

 台北の有名なコンピュータ街の一角に、AVを取り扱った店が有ります。その商品のほとんどは日本の物で、日本でのこの業界はアングラとは言え、成熟した市場を創り上げていることがわかります。

 日本からの友人を案内することが多く、またお土産としてリクエストを受けることがあります。友人の意外な一面を発見する時です。

 あ、筆者は頻繁にそこにいっている訳ではありませんよ。なんか、今回言い訳がましくて、書きにくさを感じるのは…何でだ?
追伸:よかったね

 イラク邦人誘拐の被害者の方が無事助かり、よかったと思います。全てか突然の今回の事件は、衝撃的でした。しかし、まだ2名の方が不明となっていますので、一喜一憂しないのがいいと思いますし、多くは語りません。

[←Prev] [Backnumber] [Next→]
Copyright(C) taipei@gata.to